イミテーションゲームをみた

どこまで忠実な演出かはわかりません。
でも、きっとそこは大きな問題ではない。

ロマンス的に、
コイルを大慌てで婚約指輪にするシーン。
全く最低だし、不器用過ぎるけど、愛おしい。

マネジメント的に、
エニグマ解析の結果に舞い上がるメンバーを叱るシーン
『我々の目的は豪華客船の救出ではない、戦争の終結だ』と、目的の再確認を行う。
そして、情報運用を組織的に戦略的に行えるキーパーソンにアクセスする。
情報の解析から、戦略への見事なブリッジが痺れる。

「時に、誰も想像もしない人物が、誰も想像できない偉業を成し遂げる」

自分の予想を超える人物や出来事が現れたときに、

否定したくなる気持ちを押さえて、少しだけ信じてみる人が増える。

そういう人になりたいし、そういう世の中になるといいなと思う。